横浜メタライズの主な事業はブラスト・溶射・塗装の3つ。横浜メタライズでは、青森や秋田、岩手など東北地方を中心に、全国各地の企業に施工技術を提供。橋梁や道路、ビルなどあらゆる分野で必要とされるブラストや金属溶射施工を青森八戸工場において実施しています。
ブラストや溶射は需要の高い溶射技術ですが、高度な技能を必要とするため、資格を取得しているかもポイント。八戸市桔梗野工業団地の「横浜メタライズ八戸工場」には、国家資格である「溶射技能士」の資格を取得した技術者が在籍しています。
また、横浜メタライズでは、従業員の資格取得をサポートしようと費用面で支援を行い、スキルアップに努めています。
専門の技術を生かして橋や道路など人々の生活を支えている建造物の寿命を長く伸ばせるよう力を注いでいるのです。
八戸工場は第1と第2の2つに分かれています。延べ床面積は2つ合わせると約1,200平方メートル。ブラストや照射を行っている工場としては業界でも規模が大きいものだと言われています。広いスペースを活用して、ブラストから照射、塗装まですべてを一貫して行い、依頼に応じた施工管理を実施しています。
溶射とは、燃焼ガスやアーク、プラズマなどの熱源によって溶かした金属を製品に吹き付け、表面をコーティングする技法。摩耗や劣化した製品の再生を促すだけではなく、防錆・防蝕機能があるとされています。
溶解照射を用いた溶射方法は大きく分けると、「ガス式」と「電気式」の2種類があります。横浜メタライズで採用されているのは電気式のアーク溶射。アーク溶射とは、2本の金属ワイヤーの間にアーク放電を発生させて、ワイヤーを溶解。圧縮された空気によって小さく丸い粒のようになった金属を吹き付ける方法です。
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