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ミカローム工業

ミカローム工業の会社特徴

金属表面処理加工を専門とする会社

ミカローム工業は、金属表面処理(電気めっき)加工を専門としている会社です。多種多様な表面処理設備を備えており、顧客のさまざまなニーズに対応できる体制を整えています。

また、長年の経験で培われたマスキング技術と自社で設計・製作した治具によって、通常では加工が難しい形状製品への表面処理にも対応。ミカローム工業の表面処理技術は、世界最大の航空宇宙企業のボーイング社をはじめ、各種航空・宇宙・一般産業メーカー各社から認定を受けています。

品質マネジメントシステムJIS Q 9100を取得

ミカローム工業では「品質と安全は全てに優先する」という品質方針を掲げており、継続的な業務改善を行いながら生産および管理体制のレベルアップに取り組んでいます。

また、航空・宇宙分野を対象とした品質マネジメントシステム規格「JIS Q 9100」を取得。JIS Q 9100はISO9001をベースに航空・宇宙・防衛分野特有の要求事項を追加した規格で、適合製品を納期通りに納品する生産管理能力と品質保証能力を求められるのが特徴です。

ミカローム工業の取り扱う溶射技術

高速フレーム溶射

高速フレーム溶射(HVOF溶射)は、燃焼エネルギー圧を高めて溶射材料を溶融または半溶融状態にし、高速度で連続的に噴射する溶射法です。溶射材料が基材に超音速で衝突することにより、高密着力を有する極めて緻密な皮膜を形成できるのが特徴。高速フレーム溶射が特に真価を発揮するのは、炭化物サーメット材料の耐摩耗性皮膜の形成です。また、連続的に皮膜を形成することにより、爆発溶射法に比べて均質な皮膜を得られるメリットがあります。

ミカローム工業の対応事例のある領域・マーケット

舶用機関部品、航空機・宇宙部品、産業機械部品、その他各種精密機械部品などへの金属表面処理(電気めっき)加工、部品の再生・再利用

ミカローム工業の対応事例

航空機エンジン部品、石油採掘装(高摩耗部分)、発電所の陽動通風装置、押し出しダイスの修理、ガス電動装置の修理、石油化学(バルブシステム)、硬質クロム代替え、タービン構成部品、原子力部品(燃料棒マンドレル)、熱間粉砕ロール

ミカローム工業の会社DATA

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【特集】溶射業界のシェアTOP3企業を大調査!

溶射業界シェアTOP3企業を見る

対応分野の豊富さに強みがある
企業なら
鉄鋼に強みがある
企業なら
航空機体部品に強みがある
企業なら
トーカロ 日鉄ハード
フェイシング
プラクスエア
工学
トーカロのHPキャプチャ画像
引用元:トーカロ公式
(https://www.tocalo.co.jp/)
日鉄ハードフェイシングのHPキャプチャ画像
引用元:日鉄ハードフェイシング公式
(https://www.nshard.co.jp/)
プラクスエア工学のHPキャプチャ画像
引用元:プラクスエア工学公式
(https://www.praxairsurfacetech.jp/)
多種多様な溶射技術と
対応分野の豊富さで圧倒的な
実績を誇る国内シェアNo.1企業 ※1
日製グループの表面改質メーカーとして
鉄鋼業向けロールの高機能化を実現
独自スペックの爆発溶射法により
航空機体部品への溶射に強み
分野
  • 半導体・FPD
  • 鋼鉄
  • 医療
  • エネルギー
  • 輸送機器
  • 産業機械
  • 和紙
  • 石油化学
  • 樹脂・フィルム
  • 建築物
  • 食品
  • 切削工具
分野
  • 鋼鉄
  • 産業機械
分野
  • 航空・宇宙
  • 化学・プラスチック
  • 発熱プラント
  • 電子・半導体
  • ガラス製造
  • 製紙・段ボール製造
  • 石油精製
  • 鉄・非鉄
  • 印刷・塗工
  • 繊維
取り扱う溶射技術
  • 粉末式フレーム溶射
  • 溶棒式フレーム溶射
  • 溶線式フレーム溶射
  • 高速フレーム溶射
  • アーク溶射
  • 減圧プラズマ溶射
  • 大気プラズマ溶射
  • サスペンションプラズマ溶射
取り扱う溶射技術
  • 高速ガス溶射
  • 大気プラズマ溶射
  • アーク溶射
取り扱う溶射技術
  • 爆発溶射
  • 新爆発溶射(Super D-Gun)
  • 高速ガス溶射(HVOF)
  • プラズマ溶射
※1参照元:デジタルリサーチ「2013年版溶射市場の現状と展望」(2021年12月調査時点)
※2021年12月現在、公開されている最も新しい統計資料(デジタルリサーチ「2013年版溶射市場の現状と展望」)から溶射業界の売上高シェアTOP3企業をピックアップ

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