粉末材料を溶融させずに、不活性ガスと共に超音速流で固相状態のまま基材に衝突させて皮膜を形成する技術です。他の溶射方法と違い、熱による材料の特性変化や皮膜の酸化を最小限にすることができます。皮膜は、酸化が少ない、非常に緻密である、電気伝導度が従来の溶射方法の2~4倍程度という特性があります。
プラズマ技研では、充実した各種検査・測定機器により、徹底した品質管理を行っています。
他社ではあまり見かけることのない気流分級機を導入することにより、溶射パウダーの品質を溶射前に精製することができるため、溶射の品質を高くすることができます。
プラズマ技研の溶射は、技術者による手作業での溶射は行っておらず、全てプログラムによる溶射を行っています。
製品や溶射の種類によって、専用のラインなどを構築し、適宜ロボットを導入することで、人的ミスを最小限に抑え、安定した品質とコストの削減を図っています。
大学、研究所、企業向けに、Cold Spray(コールドスプレー)装置を実際に体験できるオープンラボを開設。コールドスプレーシステムを完備し、分かりやすく、機能的なレイアウトを採用。専用のオペレータもいるので、安心です。・専任のオペレーターをお付けいたします。
・プラズマ溶射・アーク溶射・高速フレーム溶射(HVOF)・デトネーション溶射・※コールドスプレー
※他の溶射方法と違い、熱による材料の特性変化、皮膜中の酸化を最小限にすることが可能です。基材に衝突させて皮膜を形成する技術です。
・半導体分野・発電・産業用機械・宇宙関連
・半導体製造装置、静電チャック、バッファーリング・オゾン発生装置ガラス電極オゾナイザー・発電用燃焼機ライナー・ロケットスカート・油圧ショベル用バケット周り摺動部品など