西野製作所は、1971年創業。創業当初の一般産業機械部品の製作及び修理から時代の要請に応えるため、大型旋盤や大型五面加工機を導入するなど設備の充実を図りました。また再生加工技術にも応用される硬質クロムめっき・溶射・特殊溶接などの表面改質技術も順次導入し、技術の研鑽を行ってきました。
現在は自社工場内、機械加工から表面改質処理加工までの一貫した生産で、顧客も要望に応じた品質・価格・納期への対応が可能。西野製作所が提案するリユースや高機能化は、経済性や環境負荷の低減などで、トータルメリットを感じられるものです。
機械加工から表面処理まで、部門ごとにプロフェッショナルな技術集団を配置。加工や管理も自社で行うため、部門間の情報共有や技術の連携を円滑に進めることができ、総合的に品質管理を行っています。
全ての工程を自社工場にて行うため、時間とコストの削減ができます。また北海道以外からの受注も多く、日本全国から受注できる体制を構築しています。
どんな母材にも溶射できるのが特徴。
西野製作所は、TAFA製の高速フレーム溶射を使用。JP5000から噴射される高密度皮膜は、低気孔率で従来では考えられない緻密な皮膜と高い密着強度を実現。
耐磨耗・耐衝撃・耐食性に優れているのが特徴。再溶融温度が高温のため歪みが発生するため、部品全体の加工代が必要。
セラミック溶射は通常4種類の溶射法のうち、西野製作所では溶線式フレーム溶射(ローカイド)方式を採用。この溶射法は、棒状に加工したセラミックロッドを燃焼ガスにより、溶融された粒子のみ基材に吹き付け、高密度、高密着の皮膜を形成。
製鉄・製鋼・自動車製造関連・造船・石油精製・製紙・製糖・機械メーカー
・古紙粕破砕機ローター
・インペラー
・スクリーン
・スクリュー
・ポンプ部品など