昭和44年創業。産業用機械部品の製造からスタートし、各種専用機製造、そして特殊技術の一翼としてエリコンメテコ社の溶射プロセス導入。肉盛コーティングから、仕上げ加工まで、機械部品の製造、修理再生を手掛けています。四日市の石油・化学コンビナートを顧客に持ち、単発で緊急を要する部品を図面化から製造までを行い、金属溶射機・プラズマ装置等を用いて素早い補修に対応。
旋盤・フライスなどの汎用機を駆使することで、単品の機械部品を高精度に補修。小ロットでたくさんの品種があるケースにも対応。
図面を失くしてしまった部品が壊れた場合にも、壊れた部品から図面化することで、同じ部品であることはもちろん、さらに耐摩耗性などの機能をもつ部品への対応も可能です。
溶射される材料が予め粉末にされたものを使用し、酸素アセチレン炎により溶融噴射し相手母材に吹き付け皮膜を形成する。
「超硬合金」の取り扱いもあります。
溶射される材料がワイヤー状のものを使用、酸素アセチレン炎により連続的に溶融され、圧縮空気により微細化され相手の母材に吹き付け皮膜を形成。
電孤を用いてプラズマガス(N2+H2、Ar+He、Ar+H2等の組合せがある)をプラズマ化して非常に高温の不活性雰囲気を得る事が出来ます。これを熱源として溶射の分野に取り入れたのがプラズマスプレー・プロセスといいます。このプロセスは酸素アセチレン炎で得られる最高2,500~3,000℃よりもはるかに高い5,000~6,000℃の高温雰囲気が得られます。
自溶性金属溶射・超硬合金
メタライジング(ワイヤー溶射)
セラミック溶射
・渦巻きポンプ用シャフト
・モーター用回転子軸
・モーター用ブラケットなどの軸受部
・オイルシール部の摩耗箇所
・メカニカルシール用スリーブなどの各種スリーブ類
・電線搬送用Vプーリーなどの摺動部の耐摩耗性確保