野村鍍金は溶射加工に対応できます。表面処理と切削と研磨加工を組み合わせてモノづくりをしてきました。多数の特許技術と受賞歴がその実力を物語っています。表面処理加工や研磨に関する機械製品の設計や製作やプラントエンジニアリングも手掛けている企業です。
表面処理、切削、研磨加工を組み合わせた技術で、顧客のニーズに応えてきた実績があります。創業1916年6月、設立1942年11月12日設立した歴史の中で、「産業機械向け表面処理加工と研磨、産業用機械製品の設計や製作、表面処理プラントエンジニアリングや表面処理技術のコンサルト」などを手掛けてきました。
2023年3月時点で44の特許技術を持っています。また、受賞歴も1993年「めっき被覆した長寿命コーターブレードの開発」で紙パルプ技術協会佐々木賞を受賞しており、他にも米IEEE半導体ウエハーテスト学会での最優秀感銘賞受賞など、国内に限らず国外での受賞歴もあります。
国家技能検定めっき技能士特級6名や機械加工技能士は1名在籍しています(2023年12月21日時点の情報)。他にも電気めっき技能士、円筒研削盤技能士、金属製品製造関係業種(めっき職種)の高度熟練技能者認定者から、品質管理検定など高度な技術を持った技能者が豊富です。
各種めっきの表面処理以外にも幅広いニーズに対応できる技術と設備を有しています。製図や機械加工設備を組み合わせ、素材から一貫加工、製造も可能です。溶射設備は、 「最大能力Φ500 × 5000L」のJP5000を1基設置しています。
超音速ガス溶射(HVOF)設備を備えており、高い密度や密着力や平滑性を備えた溶射皮膜に加工できます。「WC-12%Co」「WC-NiCr27%」「WC-14%CoCr」がラインナップにあり、ニーズに合わせた成分調整の相談も可能です。形状次第で10mm以上のコーティングもできます。
産業機械全般、表面処理プラント、航空宇宙開発、新エネルギー開発、大型科学実験用設備開発など。海洋開発、製鉄、加速器、印刷、建機、製紙、原子力、電子機器、フィルム、半導体、二次電池、医療機器、特殊船舶など(※溶射以外を含む)
製鉄用プレスロール、テンションロール、ガイドロール、フィルム用ガイドロール、延伸ロール、印刷機械用ロール、製紙用塗工ロールなど(※溶射ロール)