コクカは名古屋市中区の鍛冶屋街から始まりました。その後、1950年にエンジン加修を手掛ける株式会社国華商会として法人成りし、2002年に溶射加工を主な事業としていた株式会社コクカメタライジングと事業統合。名前も改め、株式会社コクカとして今に至ります。
コクカの原点は「よろず屋」であり、顧客の「まだ使えるのに」「もっと使いたいのに」「ここしか壊れていないのに」「何とか使えるようにさえなれば」という声に、高い技術力で応えています。
ITやAI分野が目まぐるしく変化する一方で、コクカは顧客との対話を大切にし、人が見て判断し、修理を完結するために尽力することにこだわりを持っています。顧客のモノに対する思いを汲み、社員1人1人の努力が顧客や社会の価値に貢献する企業を目指しています。
コクカは、エンジンの再生・溶射・機械加工から自動車用デジタル整備機器まで手がけるトータルサービサーであり、ホンモノの職人だからこそできるサービスを提供します。その中で、溶射技術は、多くの生産現場で、なくてはならない高機能・高品質のコストダウン技術として認知されている技術です。産業用機械部品の補修はもちろん、元の素材に耐摩耗性・断熱性・耐食性等のさまざまな特性や機能を付けることで、産業の設備維持とコストダウンに役立っています。
・ワイヤー溶射
・プラズマ溶射
・パウダー溶射
・ベアリング・ハウジング・モーター・スリーブ・ポンプ・シャフト
・加工箇所:シャフト摩耗部分
・材質:鋳鉄(Fe)製
・溶射材料:メテコロイNo2
・耐久性:新品時の性質
・加工箇所:オイルシール摩耗部分
・材質:鋳鉄(Fe)製
・溶射材料:130SF
・耐久性:耐用年数3倍以上の耐摩耗・耐蝕加工